もう70を過ぎた私の母。
小説が好きで、私よりずっと読書家なので、電話するとよく読んだ本の話になります。
最近は、辻村深月さんの、
「この夏の星を見る」という本を一気に読んだそうです。
「小説の中に身近な人と同じ名前がたくさん出てきて、天体観測する様子も面白くて、本当にワクワクした。こんな先生いてほしいと思って、一気に読んだわ」との事。
どんなに面白かったとしても、こういう時に「あなたも読んでみなさい」とは言わない(押し付けない)のが、彼女の良いところだよね、と思いました。
実は私、子どもと一緒に星を見ようと思い望遠鏡を購入して持っているのですが、ピント調節等がなぜか全然うまく出来なくて、1年ほどクローゼットにしまったまま。1度も使ったことがありませんでした。
クローゼットで箱を目にする度に、(うーん、勿体ない…)と感じていました(。・・。)
それを母に話すと、
「あら持ってたの?すごいじゃない。難しいことはいいから、まず満月を見たらいいんじゃないの?大きいから探しやすいでしょ。土星とかはその後よ」
と言われました笑
母も望遠鏡なんて使ったことが無いと思うのですが。なぜか自信満々に笑
月かぁ、それなら出来るかも?
子供たちも、満月の日はとても喜んで「きれいだねー」と、いつも寝る前に眺めているし。
もう一度、望遠鏡チャレンジしてみようかな。
無駄な買い物しちゃったかなぁ…という罪悪感が薄らいで、ワクワクした気持ちが湧いてきました。
次の満月は2/12。
それまで再チャレンジ、してみたいと思います(^^)
会話をきっかけに、前向きな気持ちとか、やりたいことが生まれていくっていいですね。
結果をまた報告できたらと思います。
それではまた☆
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