こんにちは。アーシャです。
突然ですが、幸せは手に入れるものではなく、「感じる」もの。
“なんでもないことに幸せを感じて生きる”
この能力を伸ばすことを、最近意識しています。
どうやって育てているのか?なぜそれが大切だと思ったのか?
それを今日は書きたいと思います。
学校で教わらない、生きる上で絶対に必要な力。
学校教育では、ざっくりですが「目標に向かって努力して、達成すること」を学んできたなと思います。(昭和生まれの私の感覚なので、若い世代の方は違う印象があるかもしれません。ふーん、と聞き流していただいて構いません。)
それは確かに誰にとっても必要不可欠な学びです。
どこか旅行へ行きたいと思ったら、
日時/交通手段/所要時間/金額
などの情報を集めますよね。
車で行くのか、飛行機で行くのか。どれくらいの距離なのか、遠くなら何泊必要なのか。
手段を調べたり、選択する能力が無ければ、目的地へ行けず、願いを現実化できません。
日常生活はその連続なので、非常に現実的で大切な能力なわけです。
仕事で成果をあげる、売上やフォロワー数を伸ばしていく…といった、数字に表される結果も、基本的にこの能力に基づいているかと思います。
そして、数字を上げて達成していくには思考を使います。左脳的な能力です。
一方で、「幸せを感じる」のは、思考ではなく感覚の能力です。使うのは右脳。
私は大人になるまで、特に意識するよう教わったりした記憶はありません。皆さんはどうでしょうか?あまり育つ過程で重視されたり、敢えて鍛える機会は無かった様に思います。
「そんなに大切なことなの?」
と思われるかもしれないですが、私はこの能力が非常〜〜に低かったのです(ToT)
そうすると、何が起こるかと言うと…
頑張っても頑張っても満たされない…無限の負のループへ。
・目標を達成しても、喜びもつかの間。すぐに、次の自分に足りないものを見つけて克服しようとし続ける。
・広く世界を見れば、恵まれていることは頭ではわかる。でも心は満たされない。
結果、「一体いつになったら、何を克服したら幸せになれるんじゃ〜!!」…ということが起こります。
まさに負の無限ループ。
そもそも幸せを感じられないと、仕事やプライベートで何か成功したとしても、それを味わうどころかプレッシャーに押しつぶされたり、逆に不安でいっぱいになったりします。
日本の教育過程では左脳の能力が評価されるため、ぼちぼち鍛えられます。
一方で右脳の感性は個人差が大きく、育てることを意識しないと、左脳の能力とのバランスが大きく崩れてしまいます。
幸せなまま達成していくには、
・思考の左脳
・感性の右脳
この両方が、高い状態でバランスを保っていることが必要なんですね。
どうやって開花させる?そんなことできるの?
思考の左脳は、「決める」「行動する」ことで鍛えていけるそうです。
じゃあ右脳の感性の方は…?
こちらは、言葉の通り、「感性を磨く」。
言い方を変えると「五感を使って、心が動くことをする」ということです。
私も取り組んでいる途中なのですが、具体的には、
・日帰り旅行や映画、読書、マッサージなど、心が動く体験をして、自分が感じていることを意識して味わう。
・家を居心地のよい場所にする(不要なものを手放す、心地よい自分コーナーを作る)
・香りを生活に取り入れる。
・ご飯を味わって頂く(テレビやスマホは消す)。
などを意識しています。海や温泉など、自然の中に身を置くのもとても良かったです。
まずは何か行動して、意識して幸せを感じていき、次第に日常の、例えばお風呂が暖かいとか、お店の人が優しくしてくれたとか、些細なことにもありがたみを感じられるようにチャンネルを合わせていく。
積み重ねていくにつれて、日常のなんでもないことで(それが奇跡だったりするわけですが)幸せタンクを満たしていくことができる様になります。
毎日辛さしか見えなかった私でも目に見えて変わったので、上手な方はあっという間に開花されると思います。
終わりに
今日は、
・幸せなまま成功するには、「目標を達成する力」だけでなく、「幸せを感じる力」を伸ばすことが大切ということ。
・その能力を伸ばすには、「五感を使って、心が動く体験を意識する」こと。
この2つについてまとめました。
達成する方にばかり目が向いていたかも…という方のヒントになったら嬉しいです。
それではまた。
今日も素敵な1日を(^^)
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