母のひとり夏休み、松島でお抹茶を。

日々の色々

先日、ひとり日帰り旅行に行ってきました🚃

電車に揺られ、松島海岸駅まで。

駅から歩いて5分ほどの所にある、観瀾亭(かんらんてい)へと向かいました。

いつもと違う場所で、自分と過ごす

こちらは元々、豊臣秀吉の伏見城の一部だった建物を拝領し移築されたものです。仙台藩主一族の松島遊覧や納涼観月、幕府からの役人の宿泊施設として使われていました。

観瀾とは、さざ波を観るという意味。
小高い丘に建てられているため、18畳の和室から、素晴らしい松島の絶景を眺めることができます。

海や風を感じ、ゆっくりと自分と対話したくなるような場所です。

建物は県有形文化財、床の間や襖絵も国重要文化財に指定されており、見応えがあります。

雨模様だったので写真も少し暗いのですが、そのお陰で涼しく、景色を見ながらお抹茶とお菓子をしみじみ味わうことができました。

お茶菓子が数種類ありどれにしようか悩んでいると、受付の方がカボチャタルトを勧めてくれました。これがまた絶品で…😍
声を掛けていただき、ありがたかったです♡

移動することで、自分を柔らかく保つ🌈

ずっと同じ場所にいると、人は同じ思考回路しか使わなくなります(というか、使うことを忘れてしまう)。

買い出しに行くのは、大体あの店orこの店。
夕飯の献立は、あれかこれかな、と数種類から選び。
休日の過ごし方も、あそこかあそこで過ごそう…という様に。

イメージできる範囲内から選ぶので、そこから得られる体験も、想像できる範囲内に収まりがちです。

でも場所を変えると、「何をしようか」「どのルートで行けばいいのか」「それは安全か」「お昼を食べるお店はどこにしようか」…
いつもなら一瞬で決められることを、いちから決めていかなければなりません。

普段使わない回路を使って考え選択することで、チャンネルが切り替わり、違う自分が顔を出します。固まっていた頭や心が、柔軟性を取り戻していきます。

私は新しい場所で違う景色を見ると、「こうやって、どこにでも行けるんだ」と体感し、自分は自由だ、と強く実感します。
私にとって自由はとても大切な感覚なので、自分が生き生きと、元気になるのがわかります。

移動することで周波数が変わるんですね。

だから、えいっと自分の肉体を別の場所へと運んでみる。

毎日を、ただ「習慣」として生きてしまわないように。

☆☆☆

読んでくださりありがとうございます。

今日も穏やかな夜が、あなたに訪れますように🌠

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