「やりたい事がわからない」とき、大事にしたいこと。

生き方

自分がどうなりたいのかわからない、望みが描けない。

何がしたいのか、自分は何が好きなのか、何にワクワクするのか、わからない…。

自分を抑圧して、世間の常識や評価などの外側に合わせることに一生懸命になっていると、こんな風に自分の感性や感覚がぼやけてきます。

私もそうだったからよくわかります。

でも、「わからないわからない」と頭でグルグル考えているとき…

本当は傷つくのが嫌で、怖くて、本音を見ないようにしていた事も多かったのです。

大丈夫だよと自分を優しくいたわりながら、心の奥をじっと丁寧に見ていくと、本音は違っていたりします。

静かな気持ちで心の奥を見ていくと、自分の本当の声は、

頑張っても頑張っても、本当に望むことなんてどうせ叶わないんだから、私はいいよ。最初から望まないほうが傷つかなくて済むし

とか、

本当は、“あんな風に生きられたら…”っていう姿はある。でもどうしたってあんな所に行けないよ。方法がさっぱりわからないもん…

とか。

もしくは、

あんな風になるには、あんな事もこんな事もしなくちゃいけないでしょ?そんなのしんどいし難しすぎるよ!私には無理!

という気持ちだったり。

だから、「自分がやれそうな事」の中からやりたい事、好きな事を見つけようとして。でもどうしたってその中には見つからなくて、【わからない】という事にしている…

そういう事が多かったです。

そんな時大事にしたいこと

そういった【できない、自分には無理】という思い込みって、邪魔な様にも思えるけど、自分が傷つかないよう、思い込みなりの方法で守ろうとしているだけなんですよね。

「心からの願いなんてとんでもない!そんなのに気づいても叶えられないし、この人、不幸になっちゃうよ!!」って。

だからそれを外すには、「お前(思い込み)なんてあっち行け!」と言うんじゃなくて、「大丈夫だよ。もう頑張らなくていいんだよ」と、大きく包んであげること。

緊張していたらほぐしてあげて。

冷えていたら温めてあげて。

疲れてイライラしていたら休ませてあげる。(私はこれが多い笑)

そうすると、ガチガチになっていた心や身体がほぐれて緩んできて、素直な声を出しやすくなります。

ホッとして安心すると、素直に思ったり、感じたりできるようになるんですよね。

だから、やりたい事がわからなくて自分を責めそうなときほど、“頑張る”に逃げないで、緊張を緩めてみて、と言いたいです。

「努力するのがいいことでしょ?休んでたらますますダメになっちゃうよ!」

と、心の中の古い信念がまた口を出そうとしてくるけど。

休んで、一旦止まることでしか気づけないことってあるんですよね。

だから、わからない、自分の声が聴こえないと思ったら、まず立ち止まって。深呼吸。

ホッとして緊張が緩んだら、自分の声が聴こえてきます。

☆☆☆

今日も読んで下さり、ありがとうございます。

いつでも自分の中に、安心を作り出せますように。

それではまた🌈

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